確定拠出年金の見直し

2020年7月17日

確定拠出年金といえば、取引状況のお知らせが半年毎に届いてはいるものの、あまり興味もなく一応開封するだけして放置してしまっている人も多いのではないでしょうか。私は、入社時に運用指図設定した以降、ログインパスワードがわからず15年以上放置した状態になっていました。今回はこの確定拠出年金について見直しを行います。

パスワード再発行

確定拠出年金のインターネットサービスを開き、パスワード再発行ボタンをクリックします。取引状況のお知らせに記載されている口座番号と氏名、郵便番号、生年月日を入力しOKを押します。

これだけ??こんなことならもっと早くやっておけばよかった。

しかし、コロナ禍だからなのか1週間待っても手元にパスワードのお知らせがこない…。と思ってたら、1ヶ月ぶりぐらいに出社したら席に来てました。郵便番号入力したのでてっきり自宅に届くのかと思ってました。ということで、無事にパスワードをゲットできたので確定拠出年金のサイトへログインしてみます。

現状把握

入社当初に何を考えて設定したのか推測するため現状の構成比率を確認します。次の構成となっていました。

商品名割合時価評価額
三菱UFJ銀行DC1年定期α26%¥358,958
野村外国株式インデF野村DC25%¥346,268
三菱UFJ国内債券インデックス19%¥255,444
SMTAM・日株インデックスL11%¥149,718
三井住友外国債券インデックス11%¥144,951
その他商品合計8%¥119,669
入社以来の構成比率

定期に26%も入ってました。長期投資は時間を味方につけて複利運用するのが利点なのですが、円の定期預金では全く時間を味方につけれていなかったと反省しています。まだ運用期間としては20年ほどあるため、今から見直してこれからの時間を有効に使っていきたいです。
現時点での初回入金来の利回りは3.57%だそうです。

配分変更

まずは毎月の定時拠出掛金の運用割合を変更します。定期への入金はやめ、外国株式インデックスファンドに重点的に配分することにします。変更後の運用割合は以下です。

商品名配分割合配分金額
野村外国株式インデF野村DC60%\7,200
SMTAM・日株インデックスL20%\2,400
三菱UFJ国内債券インデックス10%\1,200
三井住友外国債券インデックス10%\1,200
見直し後運用割合

スイッチング

これまで積み立てしてきた保有商品については、上記の配分変更をしても変わりません。資産配分を変更したい場合スイッチングも行う必要があります。まだ運用期間が20年と長期運用できますので、リスクを取って定期から外国株式インデックスファンドに構成比率を変更します。スイッチング完了後は以下のようになりました。

商品名時価構成比時価評価額
野村外国株式インデF野村DC61%\926,058
三菱UFJ国内債券インデックス17%¥261,462
SMTAM・日株インデックスL11%\172,377
三井住友外国債券インデックス10%\150,821
スイッチング後の構成比

まとめ

定時拠出金の配分変更と、商品のスイッチングを行いました。確定拠出年金の口座がマネーフォワードに設定できましたので、今後の資産推移はマネーフォワードで管理していきます。

定時拠出金の金額を増やすため、マッチング拠出についても今後見直します。マッチング拠出は年に一度しか設定できる機会がないので、時期になり次第最大設定にしようと思います。