目標設定その1:遺族年金、死亡一時金
負債の対処が終わったので、ゴールを設定します。到達するべきゴールと現状のギャップを分析して、ゴールに到達するまでのポイントを逆算して計画を練ります。定量的な目標と計画がないと達成度の評価もできないので、目標設定は重要ですね。仕事と一緒です。
目標設定の前にちょっとだけ現状把握
経済的独立とは言っても生命保険を勢い余って全解約してしまったので、まずは家族が困窮しないという点が最低限達成しないといけないポイントになるので、数値目標を出す上で以下について調べます。
- 遺族年金の受給額
- 確定拠出年金の死亡一時金
- 死亡退職金
遺族年金の受給額
死亡したときに公的保険でいくら受給できるのか以下のサイトを参考に試算します。
遺族基礎年金は子供2人なので、780,100+(224,500✕2)=1,229,100円となります。
遺族厚生年金はねんきん定期便を元に計算すると、617,530円でした。ねんきんネットに登録しておらず1年前のねんきん定期便で確認したので概ねこれぐらいだと思います。
合計は、1,229,100+617,530=1,846,630円となりました。月当たり153,885円です。案外もらえるもんなんですね。
確定拠出年金の死亡一時金
こちらは確定拠出年金のサイトで現在評価額ベースで見積もります。150万円ぐらいでした。
退職金
死亡退職金には非課税限度額があるようで、「死亡退職金の非課税限度額 = 法定相続人の数 ✕ 500万円」とのことなので私の現時点の退職金だと非課税で受け取れそうです。460万円ぐらいでした。
遺族に支払われるお金まとめ
年金として毎月153,885円。一時金で610万円ぐらいでした。
一時金で高配当株を買って年利5%で運用したら…毎月25,416円になりそうです。そう考えると、179,302円は支給されるという想定で目標設定を行っていこうと思います。
長くなってしまったのでその2に続きます。
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