マイナポイントを楽天カードと楽天ペイ、楽天Edyに申し込み

消費税増税を発端に開始された「キャッシュレス・ポイント還元事業」が2020年6月で終了し、これに代わり開始されたのが「マイナポイント事業」です。マイナポイントはマイナンバーカードが必要になることに加え、消費者がキャッシュレス決済サービスとの紐付けを行わないといけません。私自身、何を考えてキャッシュレス決済サービスを選択したのか書き記します。

マイナポイントもらわないと損

マイナポイントとはマイナンバーカードと紐付けたキャッシュレス決済サービスでチャージや買い物をすると、一人あたり5,000円分を上限として利用金額の25%分のポイントがもらえるしくみです。

紐付けられるキャッシュレス決済サービスはたくさんありますが、マイナンバーカード1枚につき紐付けられるのは1つだけなので慎重に選択する必要があります。子供のマイナポイントは親のキャッシュレス決済サービスに紐付けられるため、子供の分のマイナポイントも無駄にせずちゃんともらわないともったいないですね。

私の場合は、夫婦+子供2人なので4人分の20,000円分のポイントがもらえることになります。ですが、全部ポイントをもらおうとすると80,000円分のキャッシュレス決済(orチャージ)をする必要があります。

15歳未満の未成年者のマイナポイントの予約・申込は、法定代理人(親)が行い、成人の場合は規約上、本人名義のキャッシュレス決済サービスへのマイナポイント付与を本人が申し込む必要があるが、未成年者の場合、「法定代理人名義のキャッシュレス決済サービスをポイント付与対象として申込みできる」と明記されている。ただし、親子で還元先をまとめることはできず、還元先は親とは異なるキャッシュレス決済サービスを指定する必要がある。

https://www.bcnretail.com/market/detail/20200624_178965.html

普段使いのキャッシュレス決済サービスと紐付け

普段から使用している決済サービスと紐付けることで全額受け取れるようにキャッシュレス決済サービスを選びましょう。決済サービスによっては独自のポイントバックを上乗せしている場合もあるので、普段から使用している決済サービスがポイント上乗せしてくれる場合はそちらを選択するのもアリです。

例えば、WAONはマイナポイントに申し込みした上で20,000円をチャージするだけで、マイナポイント5,000WAON+10%ポイント上乗せで2,000WAONの合計7,000WAONがもらえます。WAONを普段から利用している方にとってはとても魅力的だと思います。

私は楽天経済圏で生活しており楽天ポイントが好きなので、全て楽天系の決済サービスと紐付けました。

楽天カード

楽天カードは1ヶ月の請求額だけで確実に20,000円を超えるので迷わず選択しました。楽天証券の引き落とし額だけでクリアできるはずです。夫婦それぞれのマイナンバーカードとそれぞれの楽天カードを紐付けました。

20,000円の利用でマイナポイントの5,000ポイントに加えて、最低でも1%の200ポイントの合計5,200ポイントが付与されます。夫婦で10,400円分の追加投資できる計算です。

楽天市場での利用を想定するとポイント還元率が高くなるので実質付与されるポイントはもっと多いかもしれません。

楽天ペイ

楽天ペイについては期間限定ポイントを消化に使用した分にも25%の楽天ポイントが付与されます。期間限定ポイント消化で20,000円は達成可能なので、楽天ペイについても確実に5,000ポイントを貰えるはずです。実際にはポイント払いでも1%ポイントが付与されるので、5,200ポイントですね。

正確には100円の利用で1ポイントの付与なので、少額の利用を繰り返していると端数分にはポイント付与されないので最大5,200ポイントです。

子供のマイナンバーカードで発行したマイキーIDと紐付けしました。

調べていて気づいたのですが、滋賀県・徳島県にお住まいの方は各県がポイント上乗せ事業に参加しているということなので、県内の買い物で更にポイント上乗せがあるみたいです。滋賀県内・徳島県内で買い物する予定がある方は確認してみるといいかもしれません。→楽天ペイ・マイナポイント詳細

楽天Edy

楽天Edyはチャージするとチャージ額の25%(最大5,000円分)がEdyが付与されます。楽天ポイントが付与されるわけではないのですが、楽天カードから楽天Edyへのチャージで0.5%ポイント還元があるのと、楽天Edy利用時にも200円で1ポイント(0.5%)のポイント還元があります。

楽天Edyは200円で1ポイントなので、300円を利用しても1ポイントしか付与されません。楽天ペイよりも還元率は低いのです。楽天ペイは使えないけど楽天Edyは使えるという場所で積極的に利用して20,000円チャージをクリアする予定です。

楽天カードからのチャージで0.5%(100ポイント)、25,000円分の利用の0.5%で最大125ポイントが付与され合計100~225ポイントが楽天ポイントとして付与されます。楽天ポイント付与分だけで見るとちょっと寂しい感じですね。

まとめ

夫婦それぞれの楽天カードへの紐付けと、普段から使用している楽天ペイ+楽天Edyに子供のマイキーIDを紐付けました。子供(15歳未満の未成年者)のマイキーIDは親の決済サービスと紐付けられる点が忘れがちだと思います。子供のマイナポイントも忘れずにもらえるように申請しましょう。